ループ(止め具)切れの対策 |
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フェイスマスクを固定する器具を「ループ」と言いますが、このループが切れやすいという現象の原因としては、フェイスマスク自体が拡がってしまっている可能性が殆どです。拡がってしまったフェイスマスクに新しいループを取り付けても、普段よりも圧力がかかっている為ちょっとしたコンタクトでも切れてしまいます。そんな時はフェイスマスクをヘルメットから取り外し、元のように狭めてあげてください。フェイスマスクを地面に押し付けて調整する(*図1)とよいでしょう。それでもすぐに拡がってしまう場合はフェイスマスクを交換することをお奨めします。あまり何度も地面に押し付けると金属疲労を起こし、折れてしまったり曲がってしまう原因にもなり兼ねませんので。
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(*図1)地面に押し付けて拡がりを戻します。 |
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また、フェイスガードのコーティングが無くなってきている方も早目の交換をお奨めします。練習中にコンタクトした時、相手のフェイスのコーティングを削ったり、ヘルメットに傷を付けてしまう原因になります。
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内部パッドの空気漏れの対策 |
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ヘルメットが割れてしまう |
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ヘルメットが割れてしまう原因の大半がシェル(外側のプラスチック部分)が薄くなってしまう事にあります。多くのプレーヤーは試合前に白のヘルメットにチームカラーを塗って綺麗に仕上げていると思いますが、ヘルメットについている汚れや以前塗った色を落とす時には十分に注意してください。例えば紙ヤスリを使用する場合、表面の汚れや塗料だけでなくシェル自体も削ってしまうので綺麗になりますがシェルを薄くしてしまいます。また、シンナーやエタノールを含んだリムーバーを使用すると、プラスチックと化学反応を起こしシェル自体を溶かしてしまう事も考えられます。そこで当店がお奨めする手法は「スチールウールタワシ」です。コストも8個入りでで200円程度と安いし、ヘルメットひとつにつき1/2個で十分落とすことが出来ます。いろいろと手法はあるかもしれませんが、これが一番効率的だと思いますので是非一度お試しください。
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